2006年 07月 20日 ( 1 )

会長さんから皆さんへ

e0027974_18375990.jpg協 讃 依 頼 趣 意 書
-----―愛知池の水辺環境保全をめざして---------


平成18年7月
[愛知池友の会] 世話人代表
山田光敏

愛知池の現状
愛知用水事業は通水以来40年以上経過いたしました。愛知池は延長110km余の幹線水路のほぼ中間に位置し日進市、東郷町、三好町に跨り愛知用水の上水道、工業用水、農業用水等の水資源の調整地としての役割のみでなく、約100haの水面とその周辺約25ha余の緑地帯は名古屋市と豊田市に挟まれた都市化の激しい住宅地域の地域住民にとっての大切な水辺環境資源でもあります。
四季を通じ、朝に夕べに、家族連れや友人仲間が連れ立って、憩いの場として、或いは健康作りの散歩やジョッキングの場として、実に多くの市民に愛されています。

愛知池友の会の設立趣旨と経緯

私達地域住民は、このすばらしい水辺環境をただ眺めるばかりでなく、お互いの絆や連帯感を育みつつ、自らスコップを持って共に汗を流し、完成以来放置されたままになっている雑木林や遊休草地に対する市民参加による保全整備の協力について、永年旧水資源公団に要望してまいりました。

最近に至り、「水資源公団」より「独立行政法人水資源機構」へと組織が変ったこと、又去年(平成17年度)20年来の愛知用水2期事業もようやく無事完成したこと、更に環境と市民参加をテーマとした愛知万博が見事に成果をあげたこと等の社会情勢や市民の変革等により、水質汚染防止、参加者の危険防止等の条件の下にようやく水資源機構のご理解を得るところとなり、去年8月末「愛知池友の会」が発足致しました。

発足以来これまでの活動及び課題
現在では日進市、東郷町、三好町の住民50名、愛知中央青年会議所所属の会員34名、計84名の会員と名古屋や近隣の企業や法人等数団体の協力を得て、去年の晩秋より現地での活動に着手したところであります。
会員の殆どは退職高齢者で作業は各人の手持ちの器材により、取り敢えず平らな草地数ヶ所での花壇づくりや、デンソーのビルの直下の湖畔に生い茂っている葛の根っこ切り、名古屋東山ロータリークラブ植栽の70本余の桜の苗木の管理、更には愛知牧場社長のご好意により大型トラックターによる1反歩余の開墾地にソバ、ヒマワリの栽培を行い、現在雑草の繁茂と腰痛と闘いながら頑張っています。

今日まで半年余りの活動ではありますが、我々の現在の課題は、40年来雑草の繁茂に任せた強靭な根っこの駆除の大変さ、築堤用土採取跡地で想像以上に地力が無いこと、池の水質保全のため農薬・肥料の使用は禁止されていること、小型トラックや小型土木機械の活用等が資金不足で出来ないこと、会発足以来日も浅くPR不足もあり、参加者は中高年のみで、子供連れの若いお父さん、お母さんや中・高・大学生が不在であること等が課題です。
こうした時に、最近愛知用水事業部よりかなり大量の自家製の堆肥が供与され我々は元気付けられています。

今後の課題
現在友の会は上記の諸課題を抱えて活動していますが、この課題をふまえつつ、更に10年、20年先の中長期的展望にたって愛知池のこの広大な水辺環境、特に永年放置されたままになっている雑木林や未利用雑草地を、どのように管理し保全すべきであるかのマースタープランづくりについて参加者のコンセンサスをえるため、学者や専門家をご招待して検討会や講演会を開催したいと希望しています。
この件について貴社の協賛、後援を切にお願い申し上げる次第です。

愛知池周辺には愛知牧場、名大農場や更に堤防直下には池からの湧水とそれを利用した東郷町グリーンベルト構想もあります。

今後は地域住民のみでなく、名古屋市民、豊田市民も対象にしたオアシスや憩いの場、健康作りの場、市民や家族交流の場としてのビジョンづくりに貴社のご支援ご協力を切にお願い致します。

以上
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by aichiiketomonokai | 2006-07-20 18:38